2025年7月11日、アメリカで歌手デビューが決まったゆりあんレトリバァさん、アメリカでデビューですから、歌詞、生活、仕事もプライベートも全て英語。
ゆりあんさんはアメリカで生活するうえで全く問題なしの英語が話せます、英語の授業は苦手だったというゆりあんさんの驚きの英語学習方法をまとめました。
ゆりあんは洋画好き!きっかけは洋画を字幕なしで見たい!と思ったことから
ゆりやんレトリィバァさん。実は子どもの頃から、ある映画をきっかけに「英語」や「アメリカ」に強い憧れを抱いていたそうです。
その映画とは、名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。主人公マーティを演じたマイケル・J・フォックスに会いたい!という気持ちから、「いつかアメリカに行きたい」と思うようになったのだとか。
さらに、姉の影響で洋楽も聴くようになり、毎日洋楽を歌うように。映画だけでなく、他の洋画も観るようになり、「字幕なしで理解したい!」という思いから英語を独学で学び始めたそうです。
中学3年生のときには、なんと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をテーマに英語のスピーチコンテストにも出場。すでにこの頃から、英語への情熱が感じられますね。
「もし第一志望の高校に落ちたら、アメリカの高校に留学しようかな」と考えていたこともあったそうですが、無事に奈良県立高田高等学校に合格。
高校ではテニス部に所属し、特に英語の勉強に特化していたわけではなかったようですが、映画を観たり、洋楽を歌ったりと、日常的に英語に触れる生活を続けていたようです。
夢中になったものをきっかけに、自然とスキルが身についていく——まさに、好きこそ物の上手なれ、ですね。
ゆりあん流英語学習法!明確な目標があってこそ
ゆりやんレトリィバァさんは、関西大学文学部に進学。実はこの大学時代が、彼女の英語力に大きな飛躍をもたらした時期でもありました。
というのも、自宅の最寄駅から大学まで、なんと片道3時間!その長い通学時間を無駄にせず、毎日映画のDVDを観る時間として活用していたのです。映画研究としても、英語の耳を鍛える練習としても、これ以上ない“移動教室”だったのかもしれません。
また、留学経験のある友達を積極的に作り、話し方を真似しながら英語で会話。卒業後に東京と関西で離れてしまってからも、テレビ電話で英語トークを続け、楽しみながらスキルを磨いていったそうです。
さらに、大学ではダンスサークルにも所属し、そこでは留学生たちと英語でコミュニケーションをとっていたとか。自然な形で英語を日常に取り入れていた様子が伝わってきます。
そしてついに、3か月間の語学留学でニューヨークへ。現地のアメリカ人とも積極的に関わり、自分の英語が通じる喜び、そしてリアルな表現を肌で学ぶ機会になりました。
でも、ここで満足しないのが、ゆりやんさんのすごいところ。
帰国後も英会話スクールの体験レッスンに参加し、「もっと深い話ができるようになりたい」「ネタ作りにも英語を活かしたい」と、さらに学びを続けています。
彼女の英語力アップの原動力は、とてもシンプルで力強いものでした。
「たくさんの人と、もっと自由にコミュニケーションをとりたい」
「アメリカでも芸人として活躍したい」
ただ「話せるようになりたい」ではなく、「自分の夢を叶えるために英語が必要なんだ」という明確なビジョンが、ゆりやんさんをここまで突き動かしてきたのです。
ゆりやん独特の英語学習法とアメリカへのチャレンジ
ゆりやんレトリィバァさんの英語勉強法は、とってもシンプルでパワフル。それは——「とにかく真似ること」!
海外のテレビ番組を観るときは、自分もその場にいるような気持ちで、まるごと理解しようとするのが基本スタイル。聞こえた言葉を、感情やテンションごとまるっとコピーすることが、彼女の英語力アップの秘訣なんだそうです。
さらに、大好きなアメリカのコメディアン、エイミー・シューマーの本はオーディオブックも併用して、「耳」と「目」の両方からインプット。英文を読みながら、音のリズムを何度もチェックして、ネイティブの発音を徹底的に真似します。
そのおかげで、
- リズムの強弱
- スピードの緩急
- イントネーション(音の上げ下げ)
といった“生きた英語”が自然と身についていったのです。
そんな努力の成果が一気に花開いたのが、2019年のこと。
なんと、アメリカの人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演!星条旗柄の水着でパワフルなダンスを披露し、インパクトは抜群。
惜しくも敗退しましたが、その挑戦がまた新たなステージへの一歩となります。
そして2024年10月、ついにアメリカへ本格進出。
2025年7月11日には、アメリカで「YURIYAN RETRIEVER」としてユニバーサルミュージックからメジャーデビューすることを発表!
学生時代から地道に英語を学び続け、自分の夢を信じて走り続けたゆりやんさん。ついに、憧れのアメリカで夢を叶えました。まさにリアルなアメリカンドリームです。
これからどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、世界を笑わせ、驚かせてくれるのか… ゆりやんレトリィバァさんの活躍から、ますます目が離せません!