吉永小百合は79歳で!ピアスをした平均は高校の時が40%

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吉永小百合さんが映画の役作りのために79歳でピアスを初めて開けたそうです。

初めてピアスをしたのが社会人になってから、も22%という数字ですから20歳超えてから、という人も多いようですが、吉永さんのように79歳でというのはかなり、いえ最高齢ではないのでしょうか?

ピアスの穴をあけるきっかけは?決意するのに勇気はいた?きっかけは?ピアスをして何か変わった?

ちょっと気になったことを調べてみました。

ピアスの穴あけ機「ピアッサー」は医療用機器ですが、簡単に通販や雑貨店でも手に入るお値段で売られています。一つ700円から1,500円くらいまで。

耳たぶを挟み、針で開ける方式ですが、痛いので個人でするときはキンキンに氷で冷やしてから、等とやり方もいろいろあります。

両耳となると、左右で位置が違ったりすると正面から見たときにおかしいので、ちゃんと皮膚科で開けてもらう人も多いようです。開けた後の手入れや経過も診てくれるので痛みを含め、安心ですよね。

ところが初めてピアスホールを開けたのが一番多い高校生ともなると、自分で開ける人も多いようです。

開けた人の40%が高校生で、というのは友達がしたから、(体験談を聞いて、痛くなかったか、膿んだりしなかったか等々)しやすくなる環境があるというのもあるのでしょう。

社会人になってから、という人は主に親が成人まではしてはいけない、と言われていた場合も多いようです。成人祝いに開けた、という人も。

60代に入ってから開けた人の中には、肩こり頭痛がピアスで治った、という人も。

耳には無数のツボがあるので、その方にはそこに効いたのでしょうか。

ピアスの穴をあける時にみな悩むのが「痛くないのか?」ということ。体に穴を開けて異物を入れるのですから怖いですよね。

皮膚科や形成外科で開ける場合も麻酔というものはしてくれません。

一瞬で終わって、たいした痛みはないからです。もちろんピアッサーではなく、医療用の「穿孔器(せんこうき)」という機械を使って開けてくれます。

病院で開けた後も痛み止めが処方される場合もあるうですが、痛みは個人の感じ方によるのか、とにかく一瞬のことなので、あれ、もう終わったの?という感じで終わります。

当日はジンジン痛かったという人から、大した痛みはなかった、までいろいろです。

また開けてからも大変、ファーストピアスは1か月つけたままでいなければいけません、また清潔に保つことも大事なので、吉永さんは週に2回は欠かさない水泳を禁じられたそうです。

吉永さんは役作りのためにピアスの穴を開けましたが、「なんかこう、解放されたような気持ちになりました」と答えています。

ピアスで運気が変わる、実際はどうなのか、ざっと見たっところ、変わらない、という人が多いようです。

吉永さんの場合は(時代劇出演などで)してはいけない、という状況に長くあったこともあるのでしょう。

今回は映画で登山家・故・田部井淳子さんを演じるにあたり、トレードマークだったというピアスを開けよう、と思ったそうですから、女優の吉永さんらしい役作りという決断からですから、意気込みが違うのでしょう。

故・田部井さんも52歳で初めてピアスをしたそうです。

よくピアスで運気が変わったなどといのは、(ピアスをしてみたかったから、やっと出来て)気分が変わった、おしゃれが楽しくなった、ということでしょう。

ピアスをするもしないも自由、せっかくするなら楽しい気分でおしゃれを楽しみたいですね。