3月14日はホワイトデー、バレンタインのお返しを贈る日として定着しましたが、何をいくらぐらい贈るの?
そしてこの日本だけにあるお返しの日、無くてもいい~!いや、あったほうがいいのでは・・・と思ってる人はどれくらいいいるのか。
すべての悩める男性陣に役立つことをまとめてみました。
ホワイトデーの始まりは1970年代 最初はマシュマロデーだった
バレンタインから1か月後の3月14日、チョコレートをもらったら、それで終わりではなく、今度はお返しを贈るというホワイトデーです。
他国ではバレンタインデーはあってもお返しをするというホワイトデーがあるのは日本だけ、義理堅いい日本人には「もらいっぱなし」は出来なかったのですね。
ホワイトデーの始まりは1970年代、当初はマシュマロをお返しに贈る日だったので、マシュマロデーと呼ばれていました。
1977年、ホワイトデーのお返しに何を贈ったらいいかわからない、という新聞の投書を読んだ老舗菓子店がマシュマロを売り出し、マシュマロデーとなりました。
1980年「飴菓子工業協同組合」が3月14日をホワイトデーとし、大々的なキャンペーンを行います。 2年もの準備を費やした1980年の3月14日のホワイトデーは、大きな話題となったのです。
ホワイトデーはあったほうがいい?ないほうがいい?
男女ともに約半数がホワイトデーはなくてもいいが男女別になると女性の6割はあってほしい結果に
ホワイトデーは始まり方がいかにも日本人らしい始まり方ですが、では始まった要因のバレンタインと共に、あったほうがいいのか?ないほうがいいのか?
興味ある調査結果がサイバーエージェントの連結子会社であるCyberOwlが運営するメディア「モノレコ」から発表されています。
それによると・・・
ホワイトデー行事はなくて良い・・・・53.2%
バレンタインデーはなくて良い・・・・50.49%
男女ともにこの数字です。
では男女別になるとどうなるのか
ホワイトデー行事はなくて良い・・・男性:58.4% 女性;48.6%
バレンタインはなくていい・・・・・男性;53.8% 女性;47.5%
男性よりも女性の方がバレンタイン、ホワイトデー共にあってほしいと思っている人がやや多いという結果です。
ホワイトデー、バレンタインにもらいたいプレゼントは女性は男性の3倍の額
ででは、ホワイトデー、バレンタインにもらいたいプレゼントの金額はいくらぐらいなのか?
これは、男女ではっきり差がでました。
男性で一番多かったのは31.1%の回答が1000円前後、対して女性は28.6%が3000円台と回答。
女性のほうが3倍なのです!
また半数以上の女性が2000円以上のプレゼントが欲しいと回答し、男性は半数以上が1000円以下のものが欲しいと回答しています。
ホワイトデーの基準額は3倍返しというデータを見たことがあるのですが、ここでも3倍の数字が出ました。
ホワイトデーには何をもっらたら嬉しい?もらって困ったものって?
ホワイトデーのお返しに何を贈ったらいいのか、また贈らないほうがいいものはあるのか、気になりますよね。
もらって嬉しいお返しは好みのお菓子がダントツで人気、チョコレートやマカロン、が人気です。
逆に嬉しくなかったお返しはというと、好みじゃなかったもの、具体例をあげると・・・
食べられない・美味しくないお菓子(44.9%)でした。 次いでハンカチなどの後に残るもの(28.7%)、香りがするもの(12.6%)、アクセサリー(7.7%)、花などの植物(3.0%)です。
引用:PR TIMES
お菓子ならまず大丈夫!と思ったら1位に食べられない・美味しくないお菓子、です。ではどういうお菓子が食べられない・美味しくないお菓子なのかというと・・・
【食べられない・美味しくないお菓子とは?】
食べられないお菓子とは、お酒が飲めないのにお酒入りのチョコをもらってしまった、そもそも甘いものが苦手と公言しているのに甘いお菓子だった、という方が多くいらっしゃいました。食べられないお菓子をもらっても、うれしくないですし、逆に「折角用意してくれたのに(相手に)申し訳ない……」という気持ちになってしまう女性もいらっしゃるようです。
美味しくないお菓子とは、その名の通りです(笑)美味しいと思って買っているならまだ良いのですが、食べたこともない見た目だけで選んだものを渡されてもうれしくないという方が多くいらっしゃいました。
実際の意見
・可愛いけどすごくまずいマカロンを上司からいただきました。見た目だけで選んだのか、とんでもなく美味しくなくて結局捨てました…。(30代女性)
・会社の人からもらったワインとチョコレートのセットの物です。ワインはお酒が飲めないので困りました。(30代女性)
・家族全員ナッツ類食べられないのを伝えていたのにもかかわらず、ナッツがたっぷり入ったチョコレートをいただいたときは、正直迷惑でした。(20代女性)引用・PR TIMES
お菓子と言っても、甘いものが苦手なのに甘いお菓子、下戸なのにワイン、ナッツが食べられないのにナッツたっぷりのチョコ、そして見た目はかわいいのに美味しくないマカロン、まで様々です。
ホワイトデーのお返しとしてデパートなどの催事場にはハンカチとお菓子がセットになったものや、マグカップにお菓子が入っているもの、また香水やハンドクリーム等の香りがするものとお菓子がセットになって売られているものもあります。
しかしこれらのお返し、余程親しくない相手には、身に付けたり、香りをまとうプレゼントはNGです。
お付き合いしている女性へのプレゼントならいいのですが、職場や仕事繋がりの相手には適しません、花などもアレンジメント・花束いずれも持ち帰りが大変な上、好みがあるので要注意です。またアクセサリーは本命同士に限ります。
お返しをする相手との関係、好みを考えて喜ばれるお返しを贈ってください。