入学というとそろえるのは教科書、かばん、そして制服。
中学、高校と6年間着るうえ、一番高価な制服。これがタダになったら、食費、光熱費、税金に苦しめられる家計はかなり助かるのでは。公立校の制服無償化をまとめてみました。
公立中学制服平均5万!これがタダになる?
先日のYahooニュースに公立中学制服無償化ひろがる、の記事が出ました。
公立中学の制服を無償化する学校が増えています。奈良や熊本のある自治体では今春から、東京の品川区では来春から無償化。
中学、高校共に3年間着る制服、その価格は制服代はで中1が約5万円、高1が約7万円と決して安くはないのです。
入学では、他にもカバンや教科書が必要でこれらは家計を圧迫する。一番高価な制服が無料になれば、
親は多いに助かるが、だからと言って、制服が無料の学校に進学するという選択肢は生徒側にあるのか?
志望校は制服で選ぶ?制服が無料の学校を選ぶ?
80年代には、東京都内の高校の制服図鑑が出版されたことがあり、その本を基に制服で志望する高校を選んだ、という生徒の声もありました。
2023年のYahoo知恵袋には「志望校を制服で決める人ってどう思いますか?」のトピが立ててられています。回答には以下の意見も
私は志望校制服で決めました! しかも学校の近くにショッピングモールやカラオケとかがあって、偏差値もそこそこ高くて、制服可愛いかったので、完璧だ!と思って!笑 受験期は辛いこともありましたが、制服見てモチベ上げてました! モチベが上がったことで勉強も頑張れて無事合格できて月曜日は入学式です! 制服に限らず、そこの学校に行きたいなにかを見つけると受験期の励みになり、合格後のテンションも上がります! だから、制服も志望校選びの一種の手段だと思います!
引用:yahoo知恵袋
貴重な学生生活を彩る制服、3年間のユニフォームですから気に入ったものを着て過ごしたいと思って当然ですよね。
不純な動機でしょうか?職業を選ぶのに、ナース服に憧れて、パイロットの制服がかっこよくて、という動機もあっておかしくないのです。
が・通わせる親にとってはどうなのでしょうか?
私立よりは、学費の安い公立に進学してくれたら、と一般家庭なら思うでしょう。なので公立中学で瀬福無償化は親にとっては注目すべきニュースなのでしょう。
通学する当の生徒(子)からすれば、進学できる学校よりも進学したい学校へ、が理想ですから、公立か私立か、は子からすれば関係ないのでしょう。
求めるのは制服が無償ではなく、可愛らしさ!
今年1月の産経新聞にこんな記事がありました。「激変する学校制服、パーカー導入した大阪の私立高は「斬新なかわいさ」で志願者大幅アップ」
記事によると、大阪天王寺区の高校が制服のセーターをやめてグレーとネイビーのパーカーを導入したら、志願者が下回る状況から制服刷新初年は定員を100人ほど上回ったそうです。
パーカーではカジュアル過ぎるのでは?と思うのは親世代、実際着る生徒からは「かわいい」と大好評で、親のほうからもセーターに比べて洗うのがラク、という声も。
このパーカー制服は他にも愛知、長野、福岡、徳島、岡山でも採用している高校があるそうです。
また、近年の猛暑に対応すべく、ハーフパンツにポロシャツ、という高校もあるそうです。
制服は無償化よりもデザインの刷新か?
食費に光熱費、税金と家計を圧迫する一方の生活費。子育て世代には子供の学費も大きな出費です。
が・一番大事なのは子供の学習意欲、それを高めるのに、入りたい学校を制服で選ぶのもありだと思うのです。
そう考えると、学校生活で大事な「この学校に入りたい!」」を高めるのに、制服の無償化も多いにありがたいところですが、生徒数保には学校側の制服デザインの刷新かもしれません。
先のyahoo知恵袋の回答には確保んな意見も。
それもひとつのモチベーションだと思います。
引用:yahoo知恵袋
通える学校、通いたい学校どちらを選びますか?