終幕のロンドで草彅剛の同僚を演じる塩野瑛久は中卒!なぜ高校進学しなかった?

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現在放送中の終幕のロンドで、草彅剛の同僚・矢作海斗を演じる塩野瑛久(しおのあきひさ)さんは30歳。

塩野さんは中学卒業後は進学せずに、実家の稼業を手伝って、いたところ、周囲の勧めでジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し芸能界デビューします。

塩野さんは現在、草彅剛さん主演のドラマ『終幕のロンド —もう二度と、会えないあなたに—』へ出演中。

彅さん演じる遺品整理人・鳥飼樹の同僚、矢作海斗役を熱演しています。

経験豊富で情に厚いベテラン社員として、樹とは対照的な存在感を放っています。

しかし、彼の経歴には一つの意外な事実があります。それが、「中卒」という学歴です。家族を支えるために選んだ道

最近では、若くして芸能界に入り、学業よりも仕事に専念するために中卒を選択する俳優やタレントも少なくありません。

しかし、塩野さんの場合は少し事情が異なります。

2007年、塩野さんが中学生の時、父親が右脳内出血で倒れ、左半身が麻痺する事態に見舞われました。

実家は相模原で創業40年以上の歴史を持つクレープ屋「クレープアン」を経営しており、塩野さんは家族を支えるため高校進学を諦め、店を手伝う決断をしたのです。

「当時はやりたいことも特になく、自分はちゃらんぽらんだった」と振り返る塩野さん。しかし、この経験が彼の人生を大きく変えるきっかけとなりました。

実家のクレープ屋で働く日々の中、店の常連客から「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」への応募を勧められます。

これが転機となり、第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞を受賞。芸能界デビューを果たし、その後、俳優として本格的に活動を開始しました。

彼が公の場で学歴について詳しく語る機会は多くありませんが、高校進学よりも別の道を選んだことは、若くして自身のキャリアを真剣に考え、迷いなく決断した証です。

その覚悟が、今の彼の演技の深みやまっすぐさに繋がっているのかもしれません。で掴んだ大河ドラマという舞台も。

そして2024年、塩野さんにとって大きな転機が訪れます。

NHK大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇役に抜擢されたのです。29歳で掴んだ大河ドラマという大舞台。

高貴でありながら繊細、そして人間味あふれる一条天皇を演じきり、視聴者からは「一条天皇像の決定版」「神秘的で美しい」と絶賛の声が寄せられました。

中学卒業後、実家のクレープ屋で丸くキレイにクレープを焼く技術を身につけた青年が、今では平安時代の天皇を演じる俳優に。

その活躍ぶりは、学歴がすべてではないことを証明しています。

彼が公の場で学歴について詳しく語る機会は多くありませんが、「中卒」という学歴は、若くして自身と家族の人生を真剣に考え、迷いなく決断した証です。

その覚悟とプロ意識の高さが、今の彼の演技の深みやまっすぐさに繋がっているのかもしれません。

「中卒」という学歴は、世間一般では驚きをもって受け止められるかもしれません。

しかし塩野瑛久さんの物語は、人生に「正解」はひとつじゃないこと、そして本当に大切なのは肩書きではなく、その人がどう生きるかという選択と覚悟なのだと教えてくれます。

家族のために高校進学を諦めた15歳の少年は、今や大河ドラマの帝を演じる俳優へと成長しました。塩野瑛久さんの挑戦は、これからも続いていきます。

塩野瑛久さんの役者としてのキャリアは、特撮ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』の立風館ソウジ/キョウリュウグリーン役で大きく花開きました。

以降、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍し、その演技力と存在感で着実にステップアップしてきました。

特に近年は、話題作への出演が続き、彼の持つクールな表情と、時に見せる熱い感情表現のギャップが、多くの視聴者を惹きつけています。

そして今回の『終幕のロンド』では、大先輩である草彅剛さんと共演。

塩野さんが演じる矢作海斗は、「Heaven’s messenger」という遺品整理会社のチーフであり、現場歴10年のベテラン社員という役どころです。

塩野さん自身もコメントで、「今まであまり演じたことのない真っすぐな役」と語っており、会社のムードメーカーでありながら、ここぞという時には男気を発揮する情に厚いベテランとしての演技に注目が集まっています。

主演の草彅剛さんは、役柄と同様に優しく穏やかなオーラを持つ方として知られており、その隣で、仕事の効率も考えなければならない現実的なチーフを演じる塩野さんの姿は、ドラマにおけるリアリティと人間ドラマの深みを増す重要な要素となっています。

中卒という道を自ら選び、若くしてプロの世界に飛び込んだ塩野さんの覚悟と、特撮から積み上げてきた経験が、このベテラン社員という役柄に説得力を与えているのではないでしょうか。

草彅さんとの絶妙なコンビネーションにも注目しながら、塩野瑛久さんが今後どのような役者へと進化していくのか、目が離せません。