前作、続・最後から二番目の恋から11年!ついに続・続・最後から二番目の恋が4月からスタートしました。
番組を見終えて、ロケ地巡りをしている方も多いでしょう。
物語のスタートとなる極楽寺駅から何度も出てきた寺社仏閣までをご案内します。
最後から二番目の恋といえばここ!極楽寺駅 御霊神社
「最後から二番目の恋」と言えばスタートは極楽寺駅から、という人も多いでしょう。
江ノ電こと江ノ島電鉄に乗るには、東海道線の藤沢駅から横須賀線の鎌倉駅から乗り換えです。横須賀線へは大船で乗り換えです。

藤沢からは約30分、乗車料金は310円、鎌倉駅からは約7分、料金は220円です。が・御霊神社の最寄り駅はお隣の長谷駅です。極楽寺駅で下車して駅の外観を撮影、また乗車料金200円払わなくても、徒歩でも800mなので15分もあれば歩けます。
それでも初めての土地を歩きで移動は心配という方は電車で移動したいですよね?
そんな時は1日乗車券「のりおりくん」、おとな800円が便利です、これを買えば途中下車して極楽寺で観光、最後に鎌倉まで行って、食事やショッピングもしたい、という時にも便利です。(藤沢から鎌倉まで江ノ電で片道310円ですから、途中極楽寺で一度下車して往復すれば元が取れます)
窓口ではなく、券売機で買えるのも便利!是非活用しましょう。

長谷駅から徒歩5分の御霊神社、外観はドラマでよく映りますね、長谷駅を出て道を渡ると、御霊神社近道と表示が見つかります。近道を通らなくても5分もあれば着く、小さな神社です。
七福神ののぼりがあるように、七福神の一人、福禄寿の神社です。また湘南の英雄「鎌倉権五郎景政」をお祀りしているので地元では「けんごろうさん」と呼ばれ、親しまれています。
2025年5月現在、境内は撮影禁止です。ドラマの中でも和平(中井貴一さん)が外国人観光客に注意するシーンがありました。写真は2012年のものです、この頃は撮影可でした。

また、この御霊神社では毎年9月18日に「奇祭」とも言われる面掛行列(めんかけぎょうれつ)があります。
以前は知る人ぞ知る、のまつりでしたが、すっかり有名になりました。最後から二番目の恋でもロケに来たことがあるすですが、放送はされませんでした。

最後から二番目の恋 ロケ地巡りで訪れたい長谷寺
ロケ地巡りで必ず下車する駅、長谷駅ここからぜひとも訪れたいのが長谷寺です。花と眺望の寺の通り、階段を上った先には由比ガ浜を見渡せる展望台、花回廊(あじさいの頃は大混雑!)ほか、大きな十一面漢音様像も人気です。
最後から二番目の恋の中でも、千明、啓子(森口博子さん)、祥子(渡辺真紀子さん)が鎌倉市役所観光課主催の鎌倉を歩くに参加して和平と門前で記念撮影するシーンがありました。
実際、赤い提灯が下がる門前は記念撮影スポットです。

長谷寺と言えば、本堂の十一面漢音ですが、行く途中の石段にも撮影したくなるようなお地蔵さまがいます、可愛らしいなごみ地蔵、良縁地蔵とも言います。ぜひ撮ってください。あちこちにいますよ。


花の寺ですから、四季折々の花も人気です。特にこれからはあじさい、花回廊は6月ピークの週末ともなると80分待ち、ということもあるのです!
ゆっくり見るなら、平日か、週末は早朝にいきましょう。

最後から二番目の恋 ロケ地以外のこのポイントも!
江ノ電あっての鎌倉ですから、是非とも江ノ電にも注目してください。車両を撮るなら、やはり走行中をパシャと撮ってみたいものです。
江ノ電沿いにはいくつかポイントがあって、そこ以外でも江ノ電は撮影できます。
続・続・最後から二番目の恋の中で、和平がお通夜に訪れたお寺は、階段のすぐ下に踏切がある、腰越の万福寺、江の島駅から腰越駅までは路面を走行するので、撮影チャンスも多い区間です。
人気の300形以外にも様々な車両があります、注目してみてください。



また、続・続・最後から二番目の恋で早田律子(石田ひかりさん)が中国語で観光客を注意するのは北鎌倉の円覚寺です。
北鎌倉駅の下りホームの目の前というまず迷わない大きな臨済宗のお寺です。
あじさいの時期はもちろん、紅葉の季節も大人気のお寺です。
まだまだ登場する寺社をあげればキリがないのですが、ロケ地巡りなら、まずは極楽寺駅~長谷駅から始めるのがお勧めです。