万博のキャラクターとして人気のミャクミャク。そして今、可愛いと注目の「こみゃく」、
ミャクミャクならぬこみゃく、とは?どこから人気が出たのか探ります。
こみゃくが主役?万博でミャクミャクに会えるのを楽しみにしていたら
大阪・関西万博のキャラクターとして人気のミャクミャク、SNS等でも毎日のように目にし、関連グッズもあちこちで見かけます。
ミャクミャクに会えるのを楽しみにして万博に行く方も多いでしょう、そこで来場者があちこちで目にするのが「こみゃく」なのです。
こみゃくとはミャクミャクの細胞をイメージした赤い円を連ねた万博のロゴマークがもとになったイラスト、会場のあちこちに描かれているので、会場を歩きながら探す人々も多いそうです。
「かわいいので見つけると、全て撮っている」という人もいます。
こみゃく達は道路標示に、壁に、のぼりに、案内表示に、販売機の横に、とあちこちに居ます。
その人気は「こみゃくマップ」なる、ものを作成した方までいるほどです!
こみゃくの生みの親は引地耕太さん
会場内のアート企画を担当するクリエイティブディレクターの引地耕太さんはこの、こみゃくを「ID」で、「identity(個性)」からつけたそうです。
その通り、個性ある姿でこみゃく達は来場者たちをひきつけています。
会場内の巡回バスのバス停近くにバスを待つこみゃくたち 他にも忘れ物センターの近くには離ればなれになったペアのこみゃくたち、今までの万博のキャラクターに扮したこみゃくたち ピトグラム的要素も含まれてて実用的 こんなん、好きになるしかないやろ!って位カワイすぎる パビリオンに入れなかったとしてもこみゃくを見つけるだけで楽しいです。
ミャクミャクの一個前の段階、万博のロゴマーク決定のコンペがあった時、 一つだけキワモノ扱いされてて、ミャクミャク(正確には当時はセル)が 選ばれた時にはガチのコンペだったんだって驚かれて記憶がある。 今となってみれば、あの時セルを選んだのは大正解だよね。
引地耕太 | VISIONs CEO / COMMONs 代表
- 1982年生、鹿児島県生まれ
- 東京と福岡を拠点とするクリエイティブディレクター/アートディレクター/アーティスト/教育者
- 東京2020オリンピック・パラリンピックでもクリエイティブディレクター/アートディレクターを務める
プライベートでは一児の父である引地さん、地面に描かれたこみゃくの中には、ベビーカーを押すこみゃく、続いて、親子三人で歩くこみゃく一家も描かれています。
引地さんもこみゃくの愛称を気にっているそうです。
こみゃく人気はSNSで盛り上がった
こみゃくはSNSから生まれた名前、ミャクミャクの子供のように見えるからこみゃく、とても可愛らしい響きの名前ですね。
このこみゃく達が、会場に入る前からあちこちに、入ってからもあちこちにいるので、目につき、その愛らしい姿にたちまち人気が出て、SNS上でこみゃくと広まっていったのです。Xにはこみゃくのポストも多くみられます。
引地さんもXでこみゃく情報をポストしています。
「こみゃく」がデザインさせたフラッグは、170枚ありますが1枚として同じデザインはありません。
すごいですね、これを知ったら、全部撮影したくなりますね。行く前にチェックを忘れずに!
こみゃくに夢中になり、アクセサリーやピアス、缶バッジ、キーホルダーを作った方も。
自作でこみゃくグッズを作っている方も多いです、これはもう、万博さんがこみゃくグッズを作るしかないでしょう!期待します。