大阪万博跡地はどうなる?公園?パビリオンは残すの?

ライフ

大阪万博も、いよいよ残り1カ月を切りました。


閉幕後、大阪・関西万博の会場跡地(主に夢洲[ゆめしま])がどうなるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

万博の跡地利用については、大阪府と大阪市がすでにいくつかの活用計画やマスタープランを打ち出しています。

現時点で判明している構想を以下にまとめました。
まだあくまでも「予定段階」ではありますが、今後の展開が注目されます。


跡地は1970年の大阪万博跡地のように大阪・関西万博の閉幕後、会場跡地は「記念公園」のような形で再整備される予定です、

現在の予定ではここを4つのゾーンに分けて、それぞれの使用方法が以下のような案が出ています。

ゲートウェイゾーン — 今回の万博のシンボルともいえる出入口の大屋根リングは一周約2kmあるリングのうち、北東部の約200メートルを「人が上がれる形」で残す案が有力です。

残す部分の改修・補修・維持管理コストが大きいため、費用を誰が負担するかが鍵となっています。

グローバルエンターテインメント・レクリエーションゾーン — エンタメとレクリエーション施設を中心に再利用します。例えばサーキットや世界クラスのウォーターパーク、大規模なホテルなどが候補に挙がっています。

IR(統合型リゾート)連携ゾーン — カジノを含む統合型リゾートと隣接して提携や合併などによって得られる効果を取れる施設(ホテル、展示施設など)を計画しています。

大阪ヘルスケアパビリオン跡地活用ゾーン — 人気パビリオンの大阪ヘルスケアパビリオンは一部を残して万博で利用されます。先端医療や生命科学関連施設、ヘルスケア産業の拠点などにする構想。

象徴的建築物である巨大な木造屋根「リング」や「静けさの森」などを遺産として一部保存・活用する案も考えられています。リングの一部は「登れる施設」として残す方向、嬉しいですね。

吹田の万博記念公園のように、当時の面影をのこしつつ、くつろげる公園になることが期待できるのですね。シンボルだった太陽の塔は今もそびえ、広々下を公園を散策する人が絶えません。

太陽の塔の内観は今も予約制で実施されていて、1970年の万博を偲ぶことができます。

この人も記念公園いに行くかも、万博おばあちゃんは大阪万博皆勤!ギネス世界記録の「万博おばあちゃん」って何者?職業は?お金持ちなの?も」ご覧ください。

万博のパビリオンは原則撤去ですが、例外もあります。

大阪ヘルスケアパビリオン跡地活用ゾーン のように再利用が決まっているものもあり、一部は希望があれば残す(再利用・転用)ことも検討されています。

以下の人気パビリオンは再利用される可能性かありますね、再び万博の雰囲気が楽しめるか?

ヨルダン館  来場者満足度ランキングで1位です! ワディ・ラム砂漠から運んだ赤い砂を敷いた砂漠体験エリアが好評。現地を体感できる展示とその臨場感が評価されてます。

スペインパビリオン  訪日外国人やGoogleマップの口コミで人気1位獲得。展示内容・体験などが来訪者からよく支持されているようです。

イタリアパビリオン 検索数ランキングで総合1位の人気。多くの人が事前にチェックして行きたがっているパビリオン

アメリカパビリオン 海外パビリオンの中でも来場者からの関心が高く、人気ランキング上位に入っていることが多いです!

混んでいても開幕中に行く!という方もいますよね?大阪万博大混雑でも行っておきたい!閉幕間近の混雑はなぜ起こるの?で予習して行きましょう。

閉幕後も公園として一般公開される予定の夢洲の万博会場。記念公園として生まれ変わるとしたら、一体いつから行けるようになるのでしょうか。

閉幕は2025年10月13日。その後、工事の着工は2025年後半から2026年初頭にかけて始まると見られています。開発事業者による設計・整備には1〜2年程度かかると予想されるため、開園は2027年春から秋頃になる可能性が高いでしょう。

シンボルとなった大屋根リングの一部は残されることがすでに決定しており、今回の万博で人気を集めた公式キャラクター「ミャクミャク」も、銅像などの形で残される可能性があります。

関連グッズが今後も公園で販売されるかどうかも気になるところです。

残り1カ月を切った万博は連日大混雑です、閉幕から時間はかかりますが、公園として生まれ変わった夢洲を開幕当時の面影を偲びながらのんびり散策するのもいいですね。

ミャクミャクグッズなら閉幕後も買えます!詳しくはミャクミャクグッズは万博閉幕後も買えます!いつまで買える?どこで買える?を参考にしてください。