中山美穂さんの遺作となるドラマは?「日本一の最低男」「家政婦のミタゾノ」この2作に注目!

女優で歌手の中山美穂さん(享年54歳)が昨年12月6日に亡くなられたニュースにショックを受けた方も多いと思います。

1969年生まれの私と1970年2月生まれの中山美穂さんは同学年で、同じ学校に通っていたら机を並べていたということになるのです。

同学年の女優さんということで、ご活躍をテレビでずっと見ていました。

特に自身も東京で会社員をしていた頃には、中山さんが演じる東京で働くOLさんを演じるドラマを共感しながら見ていた思い出もあります。(柳葉敏郎さんが共演した「すてきな片思い」です)

多くのドラマに出演された中山さん、遺作となるドラマは何になるのか?まだこれからテレビで見られるのか、この記事で紹介します。

「家政婦のミタゾノ」テレビ朝日火曜9時

松岡昌弘主演の人気シリーズ、女装の家政婦が活躍するシリーズのゴールデンタイム進出2作目。

先日、1月14日(火曜日)に放送された第一回目に中山美穂さんがゲスト出演、お団子頭やセーラー服姿などで出捐した姿にファン歓喜!その上、スタッフさんの気遣いから後から収録されたと思われる追悼シーンの放送が最後に放送され、涙したファンも多かったようです。

「日本一の最低男」 フジテレビ木曜9時

香取慎吾さん主演、テレビ局の報道マンとして働く主人公が、政治家への転身を思い立ち、義弟と共に奮闘するストーリー。

中山美穂さんは、ひっつめ髪に丸メガネという姿で出演、9日放送の1話目では2コマほどの出演で、23日放送の3話目でまた登場するようです。

「家政婦のミタゾノ」では、ミタゾノが出向く、田中家の嫁・玲子役。

ウェブライターの玲子はお団子頭というキュートな姿で登場します、水道工事屋として現れた初恋の相手で、中学時代の同級生でもある八王子(吉田栄作)に会うため、同窓会にセーラー服を着て行くというシーンも!

「家政婦のミタゾノ」ならではのコミカルなストーリーでコメディエンヌぶりを発揮している中山さんが素敵です。

1月14日に放送された1回目の最後にミタゾノが白いテーブルクロスをかけたテーブルの上にピンクのカーネーションを置き、「ありがとうございました」と呟き深々と一礼、「中山美穂さん ありがとうございました」とテロップも入り、後から収録されたと思われる追悼シーンにSNSでも感激の声が多数見られ、私もジーンと来ました。

カーネーションの花言葉は、感謝、気品、上品、温かい心、だそうです。中山美穂さんにぴったりですね。

日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」では、主人公・大森一平(香取慎吾)の義弟、小原正助が保育士として勤める保育園の園長、園田美奈子(そのだみなこ)役を演じています。

園長という役柄、ひっつめ髪に丸メガネ、エプロン姿という出で立ちで登場します、ほんの少しのシーンですが、ファンは歓喜!1話目ではほんの2カットのみの出演だったそうです。

中山美穂さんというと主演かヒロインというイメージが強いので、こんなふうにいわゆる、脇役でさらりと出演する女優さんになったのですね、それも保育士ではなく園長役!同世代としてしみじみです。

1月23日放送の「日本一の最低男」第3話に登場するのがテレビで見られる最後の中山美穂さんです

第5話にも登場シーンがあるのですが、その回からは妹で女優の中山忍さんが演じるそうです、仲良し姉妹いだったという美穂さんと忍さん、忍さんがどんな気持ちで亡くなった姉の代役演じるのか想像すると切なくもなりますが、中山忍さんのがんばりにも注目したいですね。

また、「家政婦のミタゾノ」で最後に後から収録したと思われる追悼シーンが放送されていたので、「日本一の最低男」にも追悼シーン、またはテロップが入るのかも注目です。

「日本一の最低男」公式ウェブサイトにはトップの下段に、中山美穂さんのご出演に関して、のお知らせがあり、中山美穂さんが第一話と第三話に出演すること、5話からのシーンには中山忍さんが代役で出捐すること、が付け加えられています。

「日本一の最低男」では相関図に役柄も入っていない、ちょい役ですが、中山美穂さんの遺作となるこの作品、後から追悼シーン、メッセージが加えられるのか?も気になる放送になりそうです。

中山美穂さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。