女優として現在、非常に注目を集めている宮澤エマさんが、祖父が第78代内閣総理大臣の宮澤喜一さんであることは広く知られています。
さらに、両親や姉の経歴も優れ、親戚の中には大物政治家もいるなど、華やかな家系で育ったことが伺えます。
この記事では宮澤エマさんの家族と生活環境について調べてみました。
宮澤エマの祖父は第78代内閣総理大臣宮澤喜一！両親と姉の経歴もスゴイ
宮澤エマさんの母方の祖父は、なんと元総理大臣の宮澤喜一さん！エマさんは芸能界に入るとき、「元首相の孫」という肩書をしっかり活かして注目を集めました。
デビューのきっかけは、「ネプリーグ」や「笑っていいとも！」などのバラエティ番組に出演したこと。“総理の孫タレント”として、一気に話題になったんです。
その後はミュージカル女優として舞台に立ち、テレビドラマにも出演。タレントとしてだけでなく、実力派の俳優としても活躍の幅を広げています。
エマさんのお父さんはアメリカ人のクリストファー・ラフルアーさんで、なんと元駐日アメリカ首席公使（1998～2001年）というすごい経歴の持ち主。
お母さんは宮澤喜一元総理の長女・宮澤啓子さんで、宝飾品の通販会社の社長さんなんだそうです。
そしてお姉さんの宮澤沙織さんは、アメリカでアパレルブランド「M.M.ラフルアー」を手がける実業家！なんとも華やかな家族ですよね。
宮澤エマの家系は政治家一家
さらにすごいのは、宮澤エマさんの親族には“政治家一家”と呼べるほど、大物政治家がズラリと並んでいること。
たとえば、曾祖父の宮澤弘さんは自由民主党の要職を務め、広島県知事や法務大臣を歴任した政治家。
もう一人の曾祖父・宮澤裕さんも、衆議院議員を6期連続で務めた後、民間企業に転職して成功。
戦後は大学教授まで務めたというスーパー経歴の持ち主。
さらに高祖父（ひいひいおじいちゃん）にあたる小川平吉さんもすごい人で、幹事長・法務大臣・鉄道大臣など、いろんな大臣ポストを経験した政治家＆弁護士。
そして叔父の従妹にあたる宮澤洋一さんは、財務省でキャリアを積んだのち衆議院議員に当選。経済産業大臣や内閣府特命担当大臣、自民党税制調査会長など、こちらも超エリート政治家です。
さらには、ちょっと遠い親戚に、前総理大臣の岸田文雄さんもいるとか！
驚くべきことに、俳優の小泉幸太郎さんとも遠い親戚らしく…ということは、小泉純一郎元総理とも縁があるということになります。
宮澤エマの家庭環境は？
総理大臣を務めた宮澤喜一氏の孫である宮澤エマさんが、どのような家庭環境で育ったのかは非常に興味深いところです。
宮澤さんは、特別な環境で育ったことから「裕福なお嬢様」というイメージを持たれがちですが、本人によれば、確かにお金に困ったことはなかったものの、何でも自由に買ってもらえるような生活ではなかったと語っています。
例えば、高校時代に祖父である宮澤喜一氏と原宿に買い物に行った際には、SP（警護官）が同行し、道を開けてもらうといった特別な経験をしたこともあったそうです。
父親は著名な実業家で、母親も会社の経営者を務めていたことから、比較的裕福な家庭で育ったことは間違いありません。特に母親は有名企業の社長でもあり、経済的には恵まれた環境にあったと言えるでしょう。
また、宮澤さんの父親はアメリカ人であり、宮澤さんはいわゆる“ハーフ”です。家庭内では英語と日本語の両方が使われていたと考えられ、バイリンガルとして育ったことが伺えます。
その語学力や国際感覚は、留学や海外での活動にも大いに役立ったことでしょう。
俳優としても、そのバックグラウンドが活かされる場面は多く、キャリアウーマン的な役柄がよく似合うのも納得です。
一般的な家庭とは一線を画す、ハイスペックな環境で育った宮澤エマさん。その豊かな経験を芸能活動に活かし、今後のさらなる活躍が期待されます。
