国民民主党福岡県連代表を務める大田京子氏が、海外視察での写真をめぐる批判を受け代表辞任の意向を示しました。
過去にも政務活動費の不適切な支出が指摘されており、一連の問題との関連にも注目が集まっています。
太田京子氏、県議会の問題と視察写真への批判を受け県連代表を辞任へ
国民民主党福岡県連の大田京子代表(47歳・福岡県議)は2026年9月5日、県連代表の辞任を表明しました。

辞任の理由について本人は、福岡県議会を巡る継続問題を議員の1人として発言できなかったこと、海外視察の宴席で撮影された写真がSNSで批判されたことを「重く受け入れた」と説明しています。
ただし、一連の問題と辞任を付けて明確な流出関係について、本人や党が裏付けを持って公表した情報は確認されない。
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太田京子氏、辞任表明の経緯と本人の説明
9月5日に言われた県連の常任幹事会で、大田氏は代表を辞任する意思を表明しました。
先日、X(旧ツイッター)でも「県議会を初め一連の諸問題を重く受け止める」とのコメントを発表しています。
辞任の理由について大田氏は「福岡県議会の一連の問題を議員の1人として発言できず、海外視察での親善会の写真がSNSで批判された点などを重く受け入れた」と説明した。
【福岡県連代表の辞意表明について】
本日、県連代表を辞任する意向を表明しました。県議会を巡る一連の諸問題を重く受け止めるとともに、県連設立5年の節目に次の体制へバトンを渡します。
地方議員4名から始まった県連は、国会議員2名、地方議員12名へと成長させていただきました。厳しい時もともに踏ん張り、支えてくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。引き続き新しくなる国民民主党福岡県連へのご支援、何卒よろしくお願いいたします。
その続き「県連をリードしていくのにふさわしく思った」と思ったと発言しました。
代表としての任期は10月10日までで、当日開催される県連大会で正式に辞任予定
後任には国会議員を選挙する方針で、県連幹事長の泉日出夫氏は「来年の春には統一地方選挙も控えているので国会議員を軸として、新しい体制でいきたい」と説明しています。
一方、大田氏は県議会における「国民民主党県議団」の代表については投じています。
- 1978年9月生まれ 福岡大学卒業後、2001年に株式会社ユニクロへ入社
- 心のケアの必要性を感じて鍼灸師の国家資格を取得
大田氏自身の県議としての進退や、旅費の返納、議員辞職の是非に関する情報は確認されていませんん。
きっかけはタイ視察の「タイタニックごっこ」写真
写真批判の発端は、9月3日にWEBメディア「センキョタイムズ」の短編。
2024年1月、福岡県議会の訪問団がタイ・バンコクを視察した際の送別宴で、県議が映画「タイタニック」のワンシーンを思わせるポーズに写真が掲載されたものです。

※大田氏を支えるのは、福岡県議会の「ドン」蔵内勇夫氏。
マイケルによると、大田氏は有志でつくる議員連盟の活動で2024年にタイを訪問。
タイタニックのポーズをとっていたのは別の県議で、大田氏については当時県議会議長だった蔵内勇夫氏とともに写真を写すや、女性県議がら蔵内氏を「してました!」との紙をしっかりと読まれました。
これを受けて大田氏は9月4日、自身のSNSで「節度を欠く行動があった」と謝罪した。
その上で「訪問先側の誘いもあり、拒否しないほうが人間関係と思って協力していきましたが、必要だった」と釈明しています。
なお、この視察の費用が約283万円だったので週刊誌で報道されているが、費用の詳細な内訳は確認されていません。
辞任表明後も、SNS上では「役職を降りただけだ」といった批判の声が上がっています。
代表辞意で火消しにならないですよ?
何勘違いしてるんですか?一連の問題を重く受け止めるのであれば旅費返納、議員辞職が筋でしょう。
大田氏の投稿の下には「旅費返納、議員辞職が筋でしょう」といった書き込みもありました。
「一連の問題」とはポストの報酬授受
「一連の問題」とは、福岡県議会の正副委員長をめぐる報酬授受を指します
「議長になるには1千万円、副議長には500万円が必要」との証言もあり、真実を問う声があった。
これを受けて福岡県議会は、第三者委員会による調査の方針を示している。
問題の中心人物とされる蔵内勇夫議長は8月19日、記者団の取材に「しかるべき時期に自ら判断をし、中止したいと考えています」と発言した。
一方、自由の蔵内に対する優先順位検討案の採決は、国民議員から出された中止を求める緊急動議が賛成多数で可決し、見送られています。
この採決中止動議に大田氏が反対したことは、当事者による解説記事で指摘されています。
県連をめぐっては、9月5日、弁護士弁護士による調査結果がとりまとめられ、「副議長経験者らに報酬授与はなかった」ということが発言されます。
調査の詳細は、9月中旬をめどに記者会見を開いて公表される予定ですが、大田氏が一連の報酬授受を真剣に関与した報道は確認されていません。
明確にされているのは、問題を「重く受け止めた」という本人の説明と、海外視察の写真が批判が辞任のきっかけの一つになった点です。
10月10日の県連大会での正式な辞任手続きと、9月中旬に予定される調査結果の公表が注目

