草彅剛さんが、大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜を演じてから約2年半ぶりに、この10月から民放ドラマに出演することが決まったそうです。
『青天を衝け』で草彅さんが演じた徳川慶喜は、多趣味な人物としても知られており、狩猟、釣り、囲碁、謡曲、刺繍、油絵、写真撮影、自転車、さらには愛車のダイムラーでのドライブと、当時としては非常に珍しい趣味を数多く持っていました。
草彅さん自身も多趣味で知られていることから、今回はその趣味についてまとめてみました。
草彅剛は趣味が多い!
草彅さんはバイク、謡曲ならぬギター、そして写真撮影と、徳川慶喜と共通する趣味を多く持っているため、ドラマ放送中には「慶喜役にぴったり」「顔も似ている」とスタッフの間でも評判だったそうです。
そんな草彅剛さんの趣味は、以下の通りとても多彩です。
草彅剛さんの主な趣味一覧
- ギター演奏
- バイク
- デニム集め
- 読書
- 散歩
- 写真撮影
- バスケットボール
- 料理
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ギター演奏
1930〜1950年代のアメリカンカルチャーが好きで、ヴィンテージギターを10本以上所有しています。
YouTubeチャンネルでも頻繁にギターを演奏しており、ギター弾き語りの動画は人気コンテンツのひとつです。
バイク
YouTubeでもバイクについて語ることがあり、1200ccのハーレーダビッドソンに乗っているそうです。
ただ、メンテナンスはあまり得意ではないようで、納車後にツーリングに出かけたものの、帰りはタクシーで帰ってきたというエピソードも。
デニム集め
1999年〜2003年にかけて「ベストジーニスト」に5年連続で選ばれたほどの大のデニム好き。
「ミュージアムが開けるのでは?」と言われるほどのコレクションを持ち、2024年にはヴィンテージデニム展示会「STAY BRAVE」で84本の貴重なデニムを公開しました。
読書
自ら出演する作品の原作や脚本を意識して読む習慣があるようです。
『ライ麦畑でつかまえて』や『アルジャーノンに花束を』などの文学作品も読んでいるとされています。
散歩
フレンチブルドッグの「クルミちゃん」と「レオン君」を飼っており、YouTubeにもクルミちゃんとの散歩動画がたびたび登場します。
結婚相手の条件として「クルミちゃんの家族になってくれる人」と話していたこともあり、現在は奥様と愛犬たちと一緒に散歩を楽しんでいるようです。
写真撮影
写真撮影も趣味の一つで、演じた徳川慶喜と同じ趣味という共通点も話題に。
キヤノン「EOS Kiss M」のCMにはクルミちゃんと出演した経験もあり、スマートフォンやミラーレスカメラで日常を撮影しています。
バスケットボール
2023年、自身のYouTubeで「30秒間に腰のまわりでバスケットボールを何回回せるか」というチャレンジに挑戦。
ギネス記録は68回でしたが、草彅さんは32回を記録し、ファンから「すごい!」と称賛されました。
また、日本財団「パラサポ」のスペシャルサポーター、国際パラリンピック委員会(IPC)の親善大使としても活動しており、車いすバスケットボールの選手たちとも親交があります。
2018年には、“車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン”とも呼ばれるパラリンピアン、パトリック・アンダーソン選手との対談も行いました。
🍳 料理
『SMAP×SMAP』の「ビストロSMAP」でもその腕前を披露していた草彅さん。
カレーライスは3日かけて熟成させるこだわり派で、パエリアや焼きサラダも得意料理だそうです。
韓国料理にも明るく、公式X(旧Twitter)ではチャプチェを調理する様子を投稿し、話題になりました。
このように、草彅剛さんは趣味・特技ともに実に多彩で、どれも一過性ではなく、深く継続しているのが印象的ですね。
草彅剛は趣味だけではなく特技もすごい!
以上のように、多趣味である草彅さんは、多才でもあります!ここでは、趣味とはまた異なる「特技」にも注目してみましょう。
韓国語
テレビ番組などでも、草彅さんが韓国語に堪能であることはよく知られています。
韓国映画『接続 ザ・コンタクト』や『シュリ』に感銘を受け、「字幕なしで観たい!」という強い思いから、2000年代初頭に韓国語の学習を始めたそうです。
ノートに丁寧に書き出す、語彙を着実に増やすといった地道な学習スタイルを続けた結果、同時通訳レベルの聞き取り能力や、ネイティブに近い発音・表現力を身につけました。
その成果もあり、韓国の大統領や映画関係者と通訳なしで会話・討論できるほどの実力を持っています。
超多忙な日々の中でも学習を継続し、ここまで到達したという努力には、ただただ感心するばかりです。
身体能力
運動神経が抜群な草彅さんは、子どもの頃から水泳・剣道・体操・陸上・球技など、さまざまなスポーツに親しみ、後にはテコンドーも習得。まさにスポーツ万能と評されています。
学生時代には駅のホームで不良に絡まれ、「バク転してみろよ」と言われた場面でも、その場で2回連続でバク転を披露したというエピソードもあります。
また、コンサートではマイクを手に持ちながら、人間6人を回避しての側宙(側方宙返り)を決めたり、ロンダート(強いひねりで後方に着地する動き)から連続バク転6回、さらにはバック宙(後方宙返り)、あるいはロンダートから両腕を広げたままの後方伸身宙返りなど、驚くべき連続技を披露したこともあるそうです。
草彅さんの特技には、地道な努力と確かな実力がしっかりと裏打ちされていて、本当に目を見張るものがありますね。
草彅剛に意外な趣味があった!
身体能力に優れ、バスケットボールやバイクなどアクティブな趣味が多い草彅さんですが、意外な趣味もあるようです。それが「整理習慣」と「インテリアへの関心」。
毎日、片づけを習慣としており、「1日5分の片付け」をコツコツと続けているのだとか。
また、インテリアにも興味があり、家具だけでなく、小物や植物を増やしたいという思いもあるそうです。インテリアの質を高めようとする姿勢には、ちょっと驚かされますね。
草彅さんは多才で多趣味。しかも、どれも中途半端ではなく、ヴィンテージデニムに関しては展覧会を開くほど熱を注ぎ、韓国語も通訳なしで討論ができるレベルにまで上達。まさに向上心と努力の人です。
次は、どんなことに興味を持たれるのでしょうか。今後の活動が楽しみですね。
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