ジャングリア沖縄の写真と実物を比較した!SNSの感想まとめ

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7月25日にオープンした沖縄の話題のテーマパーク「ジャングリア沖縄」。

このテーマパークに対する口コミがあまりにも低評価ばかりでおかしいのでは?という疑問に続き”鳥の巣型展望席”のビジュアルについて、SNSで「表現盛りすぎでは?」とする比較投稿が注目を集めてました。

「実物とあまりにも違いすぎるのでは?」とXに投稿されたのは、ジャングルを望む展望席の「イメージ画像」と「実際の写真」を並べた比較画像でした。

「ジャングリア沖縄、表現盛りすぎじゃない?」という投稿には、2,500万件を超えるリアクションが集まりました。

イメージ画像では、“鳥の巣型展望席”が高い場所からジャングルを見渡せるような、せり出したデザインになっています。しかし実際には、地面のすぐ上にせり出しているだけで、イメージとは大きく異なっていたのです。

この差異にX上には「演出ってすごいな」「どっちも魅力あるけど…笑った」「現地で見てテンション下がらないように注意」「これはリアルバードアイ」という皮肉たっぷりのコメントが寄せられたのです。

ジャングリア沖縄は評価が低すぎる口コミでも話題になりましたジャングリア沖縄の口コミと感想評判悪いって本当?もご覧ください。

この”鳥の巣型展望席”だけでなく、ジャングリア沖縄には「ダイナソーサファリ」には“T-REXからの逃走”が楽しめるという大興奮ライド、という紹介文。

「スカイフェニックス」では“超爽快!ジャングル上空を飛ぶ鳥になる”というコピーで紹介されていましたが、実際に利用した人たちからは期待外れだった、という声がコメントに相次いだのです。

Xにも、 《ジャングリア沖縄のダイナソーサファリ、 隊長が食われる演出にはめちゃくちゃ驚いたけど元々の宣伝で押し出してた恐竜に追いかけられるシーンは無くなったのかな? 正直ここを一番楽しみにしてたから残念過ぎるなぁ…》 《盛ったCMを散々流して期待度を高くした結果、開業したら「クオリティが低い」「誇張しすぎ」って言われてるけど、理想と現実を見返したらもはやおもろいw》 《ジャングリア沖縄、表現盛りすぎてないか…?》

引用:yahooニュース

ジャングリア沖縄は、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを手がけた森岡毅氏が関わっていることもあり、「沖縄にユニバーサル・スタジオ・ジャパンのようなテーマパークが誕生する」と期待されてオープンしました。

CM動画では、恐竜に追いかけられながらジープで逃げるシーンや、ジャングルの上空を飛ぶ映像などが盛り込まれ、迫力ある豪華なアトラクションが楽しめる印象を与えていました。

しかし、実際には恐竜に追いかけられるような演出も、空を飛ぶような体験もなく、期待とは大きく異なる内容でした。

さらに、レストランやサービスに対する批判の声も多く上がっています。

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ジャングリア沖縄で「実物と違う!」という声が上がった背景には、いくつかの要因があります。主なものは以下の通りです。


宣伝用に使用されたビジュアルは、開業の約1年前に制作されたもので、実際の施設とは大きく異なるものでした。完成イメージとして公開された画像は、現実の仕様とはかけ離れており、たとえ開業前であっても「このようにはならない」とわかる内容でした。

それでも、そのビジュアルがそのまま公開・使用されたのです。

もちろん、ある程度の「盛り」は他のテーマパークでも見られるものですが、CMで“存在しないもの”を“あるかのように”描く表現は、行き過ぎた誇張であり、誤認を招く可能性が高いのではないでしょうか。


沖縄の気候条件では、熱気球の運行は非常に難しいとされており、プレオープン以降、懸念されていた通り、ほとんどの期間で気球は上がっていません。

にもかかわらず、テレビCMでは気球が大空に浮かぶ印象的な映像が使われており、「実際にはないものを宣伝していた」と受け取られても仕方のない状です。

気球が飛ばない可能性は最初から予測できたはずなのに、なぜそれを大々的に打ち出したのか?「実際には上がらないけど、ビジュアル的に映えるから導入したのでは?」と疑問を持たれても当然でしょう。


「スカイフェニックス」(ジップライン)や「ヒューマンアロー」(人間をゴムで打ち出すアトラクション)など、体にハーネスを装着して体験するタイプのアトラクションは、整理券がすぐに配布終了となり、実際に体験できる人数が極めて限られています。

そのほか、「ダイナソーサファリ」「ファインディングダイナソー」「やんばるフレンズ」「バギーボルテージ」なども、同様に非常に混雑しており、利用が難しい状況です。

どのテーマパークでも開業当初は混雑が予想されるものですが、ジャングリアの場合、入場チケットはすべて事前にネットで販売されており、来園者数は事前に把握できるはずです。

つまり、「混雑は予測できたのに、満足度の低下を承知で有効な対策を取らなかった」という運営側の姿勢に、不満の声が上がるのも当然でしょう。

ジャングリア沖縄の「実物と違う」写真、まるで“日本三大がっかり名所”のようですね。

札幌の時計台、高知のはりまや橋、長崎のオランダ坂などがその代表例で、ポスターやガイドブックの表紙には、あたかも壮大で立派な名所のように写った写真が使われています。ところが、実際に訪れてみると「思っていたのと違った」と感じる人が多い場所です。

ジャングリア沖縄も、「沖縄に待望の、沖縄らしさを活かした新たなテーマパークが誕生!」という期待を背負い、CMでも理想を描いた映像が大々的に使われました。しかし、現実にはその期待通りとは言えない部分が多く、落差に戸惑う声が広がっているのが現状です。

とはいえ、キャパシティの見直しや、CM映像を実際の映像に差し替える対応、人気アトラクションへのスムーズな誘導、飲食店メニューの改善など、できることは多くあります。

何よりも、「来園者ファースト」の姿勢を持って、ジャングリア沖縄を再構築してほしいものです。