ホットスポット最終回はこうなる!魅力を振り返り考察しました!

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2025年の冬ドラマの中でも、「面白い」「笑える!」と好評のホットスポット、市川実日子さん主演、バカリズム脚本で何気ない会話や、やりとりにクスっと、時には大笑いできるポイントがたくさんの人気ドラマです。

3月16日にいよいよ最終回、これまでの放送をの見どころを振り返り、最終回はどうなるのか考察します。

ホットスポットの主人公は富士山麗のとある町に住む41歳のビジネスホテル勤務のシングルマザー・遠藤清美。

清美の幼馴染として、小学校教諭の鈴木杏さん演じる中村葉月、泌尿器科の看護師を平岩紙さん演じる日比野美波、そして宇宙人・高橋を演じる角田晃弘さん。

この主な4人に木南晴夏さん、MEGUMI、志田未来さん、田中直樹さんらが加わる豪華なキャストです!

毎回ストーリーは清美のモノローグから始まる回も多いのですが、これがミドルエイジ女性あるあるなのです!

夜勤から入る日の日中や休みの時、清美はいつもテレビをつけながら掃除機をかけて、あれこれ考えを巡らせます。ロボット掃除機はこんな狭いアパートには不要だし、その前に片づけてくれるロボットがないと、なんて考えます。

スーパーでの買い物時には冷蔵庫にドレッシングあったかな?と思いつつ、買わないで帰ると残り少なく、逆に買ってきた豆腐はもう冷蔵庫にあったりする・・・

高橋に能力を使っての人助けを頼むと、若い頃の武勇伝を語りだす高橋に愛想をつかしながら、おじさんの自慢話を聞いてあげるのも頼む側のマナー、と心の中で毒気づく。

すべて、あるある!なのです、クスリと笑いながらそうそう、と思ってしまう脚本の上手さに引き込まれます

バカリズム脚本の中では、女性同士のおしゃべりによる連帯やフラットな友情関係が描かれます

幼馴染3人の軽快なおしゃべりはそのまま喫茶店で交わされても違和感のない会話ばかり。

ホットスポットではおじさん・高橋が加わりますが、中学時代からの幼馴染女性3人という中に違和感なくするりと入るのは宇宙人だから?

高橋は宇宙人であることは未来人に差別感を持つかのように、ホテルの長期滞在者・村上(小日向文世さん)に対して、宇宙人とは別だ!というと女性3人から(心の中で)「おんなじだ」と突っ込まれ、未来人は現実的ではない、に対して(心の中で)「おまえが言うな!」と総突っこみ。

等々バカリズムのクスリと笑える軽快なトークが冴えます。

主要キャストに加えて、ストーリーを彩るのが、魅力的な俳優陣です。

清美の同僚に夏帆さん、坂井真紀さん、同級生にMEGUMI、ホテルの長期滞在者に小日向文世さん、富士浅田市市長に菊池凛子さん、テレビ局のディレクターに池松壮亮さん、演出家に眞島秀和さん、そして高橋の両親に安藤サクラさん、野間口徹さん、と豪華な俳優陣が出そろいます。

選挙カーで走り去った中にいたのが新市長の菊地凛子、第1回目でファミレスのシーンで4人が話していた時に同じ店内で不正につて話していた、同級生・あやにゃんの夫と、市役所の同僚。

バカリズムの脚本では様々な伏線がちりばめられ、最終回に向けて、それらがしっかり回収されているところに、視聴者はひきこまれている

梅本市長(菊地凛子さん)と、ホテルオーナーの原口(筒井真理子さん)が裏で繋がっているという不正の疑惑が浮上。原口が高値でホテルを市に売却しようとしていることがわかり、清美達は高橋を救うために、ホテル売却を阻止しようと計画する。

原口の事務所に夜忍び込み、不正の書類を探す高橋、能力を使い、駆け付けた警備会社からは逃れるが、オーナーも事務所にやってきて・・・というところで9回目放送は終わった。

10回目の予告動画では、高橋の「ほんとうに3人ともありがとう」の呟きでおわっている、未来人・村上(小日向文世さん)は50年後のホテルが市の建物になっていることを見ていますが、高橋らは未来を変えてしまうことになるのだが。

市長の不正が暴かれ、ホテルは存続し、高橋は助かるのか?

・宇宙人、未来人、超能力者の登場とホテルの存続機器がポイントになる最終回、これらにレイクホテルの存続、そして新たな異能者(タイムトラベラーや異星人)の登場が予想されます。

・そして清美ら3人と高橋のつながりが友情と信頼を超えた新たな絆になることも予想されます。

これらに加え、視聴者の予想は

・ホテル従業員の中にまだ宇宙人がいる

・Fのキーホルダーの人物は誰なのか

・予告に流れた高橋のありがとうは別れなのか、これからもよろしくなのか?

これらが一気に解明されるラストは3月16日の放送で!必見の」最終回です。