大阪万博駆け込み需要からの混雑回避方法は?

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10月13日の閉幕に向けて、秋の駆け込み需要が予測される大阪万博。涼しい季節に効率よく回りたい!という方への為のポイントをまとめました。

参考にしてください。

秋は行楽シーズンの為、連休もありますが、こうした休日は大混雑が予測されます、連休や土日は避けましょう!

  • 週末土日
  • 9月20,21,22日のシルバウィーク
  • 10月11,12,13日の最終日

特に閉幕まで残り1か月を切る9月下旬の土日やシルバーウィーク20日~22日も「大変混雑」となる見込みです、特に最終の三連休は特に避けましょう!10月はなるべく平日に行くようにしましょう。

万博のチケット購入サイトから予約しておきましょう。夢洲の入場ゲート前で、万博IDの事前登録なしに、当日券の販売が行われていますが、来場予約の状況次第で販売数が制限されたり、販売が中断されたりする可能性があります。

事前にチケットを購入しておくほうが確実です。

流れとしては、万博ID登録→チケットの購入→来場日時予約→パビリオンなど観覧予約→そして予約日に会場へ。の手順です。

上記はスマホで登録のモバイルチケットですが、コンビニや旅行代理店で買える紙チケットもあります。

※紙チケット/チケット引換券の購入には、手数料が含まれます、モバイル操作に自信がない、紙のチケットが欲しい方はセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップで購入可能です。

予約なしでも入場・入館できるパビリオンが多くありますが、混雑状況によっては当日券の販売や予約なし枠の入場が制限される場合があるのでパビリオンの予約も必要です。

スムーズに見て回るためには、万博公式サイトで事前に混雑状況を確認し、できるだけ来場日時予約をしてから行くようにしましょう。

万博の入場時間は東ゲート、西ゲート共に午前9時です。混雑のピークは10時から13時です、少し早起きして9時前にはゲートに並んでおきたいところです。

また駆け込み需要に備えるべく、9月13日から来場者向け駐車場を増やし、西ゲートまでのシャトルバスをコスモスクエア駅~万博会場西ゲートで運行、こちらも事前予約で購入可です。

朝一番の便は7:40から!週末しか行けない人早起きしてこの便に乗り、開場を待つのも混雑回避方法ですね。

多くの入場者は夢洲駅から入る東ゲートからの入乗者です、つまりシャトルバスで入場する西ゲート側は比較的少ないので、「逆回り」で西口ゲート側のパビリオンから回る、または、入場口→人気ゾーン→グルメ→エンタメと回る人が多いので、この逆で回るのです。

また帰りに買ったほうが荷物にならないお土産類ですが、入場直後に買ってしまうことで、店内の混雑とレジでの行列を避けられます。

マイバックやリュックに入れて、軽いモノなら持って園内を回りましょう。

夕方からなら空いてくると思いがちですが、3時から6時までくらいはナイトチケットで入場してくる人がいるので意外と混雑します。

本当に空いてくるのは6時以降、各パビリオンのライトアップが美しいのでそれを狙う人が残ります。羽。入りたいパビリオンを狙うなら6時以降に行くのも行列を避ける方法です。

万博のグルメを目当てに行く方も多いでしょう、各国のグルメが一同に会するのですから、ここもしっかり楽しみたいところです。

万博グルメについて知りたい方は大阪万博では各国のグルメを楽しもう!人気の万博グルメを食べる!を参考にしてください。

#万博グルメや#パクパク万博、といった投稿がXにも見られる人気の万博グルメ。特に人気があるのが、サウジアラビア館で、会場からわずか9分後に受付終了となったほどです。

他にも万博グルメだけを楽しみに来場したり、数時間待ちも当たり前というのも。

  • ネパールパビリオン
  • セルビア館
  • インドパビリオン
  • サウジアラビア館

が人気です、せっかく行くなら並びますか?避けますか?

混雑回避のコツは時間をずらすことです、場内のコンビニは行列なので携帯食を持ち歩き軽くお腹を満たしておいて、1時頃からのお昼を狙いましょう。

穴場のレストランはエスニックフュージョンレストランです。6月下旬にオープン、ここまで来る人が少ないエリアでゆっくり座って食べられます。

JAPANマルシェの「北陸お花ごっつおマルシェ」もお昼時でも空いている穴場です。

  • エスニックフュージョンレストラン
  • JAPANマルシェの「北陸お花ごっつおマルシェ」
  • 大阪ヘルスケアパビリオン
  • シンガポール

食事の後に行っておきたいトイレ、話題になっていた「オールジェンダートイレ」はわずかです,その数はたったの約1割!

主に発見しにくい建物内、パビリオン内のトイレは数が多いので、食事前に入ったパビリオンで入っておくのもいいですね。

万博内にトイレは女性用は688台、男性用218台、小便器420台、バリアフリートイレが96台。ジェンダーレストイレ112台で合計1,534台もあります。

SNSなどで話題になった「仕切りがない子ども用トイレ」は東西ゲート近くに1か所づつあるだけです。あとは通常のトイレなので安心して使えるでしょう。

大きな通りに面したところから一歩入った狭い通りにあるトイレを探せば並ぶ時間が少なく済みます。また給水器はいたるところにあります。

人気のパビリオンは大阪ヘルスケアパビリオン(特に「モンスターハンター ブリッジ」体験)や、イタリア館、これらに入るなら真っ先に並びましょう。

穴場や予約なしでもOKのパビリオンは以下を参照にしてください。

パビリオンに加えて見ておきたいのが「こみゃく!」ミャクミャクと共に人気です。可愛いこみゃくを観に行こう!万博の人気者はミャクミャクだけじゃない!も参考にしてください。

大阪万博では最大3つのパビリオン・イベントを予約できます。

当日入場後は、10分経つと1つずつパビリオンを予約できるので、予約→体験 予約→体験 予約→体験、というようにすれば観たいパビリオンを効率よく回れます。

フランスパビリオンやアゼルバイジャンパビリオン、ヨルダンパビリオンなどがあります。

また、複数国が同居するコモンズ(共同館)も予約不要で、様々な国の展示を一度に楽しめるためおすすめです。

コモンズ館というのは多くの国が共同で出展しており、予約不要で広範囲を巡れるため、世界旅行のような体験が楽しめると人気です。

駆け込み混雑を避ける方法をいくつかご紹介しました。どうしても週末しか行けないなら、思い切り早く行くか、6時以降に行きたいところだけを回るなどの工夫が必要ですね。

よく対策して、万博を楽しんでください。