池脇千鶴が太って「ばけばけ」?かつての美少女が母親役!

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池脇千鶴さんといえば、1997年のCMで“リハウスガール”として登場した姿が印象的だった、という方も多いのではないでしょうか。

そんな池脇さんも現在は43歳第8代リハウスガールとして出演していた当時は、まだ15歳でした。

そして、9月29日から放送が始まった連続テレビ小説『ばけばけ』では、ヒロイン・松野トキの母親「フミ」役を演じており、再び注目を集めています。

池脇千鶴さんは、1981年11月21日生まれの43歳。身長は155cm、血液型はO型で、鹿児島県で生まれ、大阪府で育ちました。

15歳で芸能界デビューを果たした池脇さんは、その後3年間にわたり「三井のリハウス」のCMに出演。このことから、「池脇千鶴=三井のリハウスガール」というイメージを持つ人も多いでしょう。1999年には映画デビューも果たしています。

朝ドラには、2001年放送の『ほんまもん』で主演を務め、その後も数多くのドラマや映画に出演。アニメ作品での吹き替えも担当しています。

そして30,40代に入ってからは疲れた中年女性をリアルに演じて、視聴者をあれが池脇千鶴?と驚かせています。

普段は化粧水さえつけない日もあるという池脇さん。ある女性ライターはこう書いています。

「40代、50代でも“年齢不詳”のきれいな女優はごまんといます。しかし役柄相応のリアリティーに欠ける。(中略)とはいえ元はきれいな女性ですから、俳優さんとの釣り合いも保てます。アンチエイジングに疲れた中高年層の働く女性や主婦層からは、飾らない姿に共感されています」

引用:日刊ゲンダイDIGITAL

とはいえ、美しくあることが女優の生命線とも言える芸能界。

私たち視聴者は、テレビの中に美しい女優の姿を求めており、女優たちもそれに応えるべく、日々、美容や健康に気を配っています。その方法は、たびたびテレビや雑誌などで紹介されています。

しかし、池脇さんにはそういった報道や記事が見つからないのです。

視聴者から見ると、女優は常に美しい“別世界の人”のように思われがちですが、池脇さんの変貌ぶり――ふっくらとした顔立ちや、貫禄のあるいでたちには、驚きを隠せません。

役作りで外見を大きく変える
 池脇千鶴さんは、ドラマや映画の役柄に応じて「老けメイク」や「体型・雰囲気の変化」を受け入れることがあり、その変貌ぶりが話題になることがあります。

メイクとヘアスタイルの変化が演出の一部
 特に作品で髪型(ヘアスタイル)、メイク(メイクアップ)において「年齢感」や「人生経験」を感じさせる演出がなされており、それが役柄に厚みを与えていると評価されています。

“美しくあること”“健康”“女優としての姿勢”を大切にしてい
 女優として、外見だけでなく作品選び、自身の役柄に対する誠実さなどを重視している池脇さん、それが“美容・見た目”にも影響しているようです。

徹底して役作りに臨むのでしょう

今回、ドラマ『ばけばけ』への出演を通じて、久しぶりに池脇さんの現在の姿を見た視聴者からは、驚きの声が上がっています。

ここ数年では、2021年のドラマ『その女、ジルバ』が話題になりました。

池脇さんは体重を増やし、背中を丸めて自信のない雰囲気を醸し出し「こんな女性いる!」と思わず叫んでしまいそうなほどリアルな演技を披露しました。

実年齢よりも老けたように見せる演技はインパクトが大きく、視聴者を驚かせました。この時も、役作りのために体重を増やしたのでしょう。

2025年2月に放送された「秘密 ~THE TOP SECRET~」の第2話では、父親の介護をしながらコンビニで働き、若い同僚を刺殺してしまう女性を演じた池脇さん。

ぽっちゃりした体形に深いほうれい線、疲れきった中年女性を見事に演じ切り、SNSでは「誰だかわからなかった」「驚きすぎて今でも信じられない」などの声が上がっていました。

役にとことん入り込む池脇さんは、ドラマ『ばけばけ』での「フミ」役でも、早くも視聴者から注目を集めています。

「全然気づかなかった」「ヒロインのお母さん、池脇千鶴ちゃんなの!?」「失礼かもしれないけど、『苦労している普通の中年女性』って感じで、役柄にピッタリすぎて全然気づかなかった」

引用:マグミクス

という声が寄せられています。

おそらく、役作りのために体重を増やしたと考えてよいでしょう。

『ばけばけ』ではヒロイン・トキの母親役を演じることになるため、かなり高齢の役をこなすことになると思われます。池脇さんの演技に今後も注目ですね