先日のYahooニュースでも話題になった,
大阪・関西万博のイギリス館での紅茶を紙コップで提供(!)という残念すぎる5000円のアフタヌーンティー。
アフタヌーンティーと言えば、イギリスの名物で段トレイにサンドイッチ、スコーン、ケーキが高級紅茶と一緒に出される贅沢なイギリス流のティータイムを象徴する名物で、「ヌン活」なる言葉もあるほどの人気料理。
イギリス館の残念なアフタヌーンティーのその後もこの記事で伝えます。
万博イギリス館のアフタヌーンティー食器比較まとめ!
では問題になった、アフタヌーンティー、紙コップ以外の食器はどうだったのか、比較してみます。
- 万博開催当初 クロテッドクリームはカップで、ジャムはお皿に入っていた
- 4月28日 ティースタンドが英国デザインではなく北欧デザイン、紅茶が紙コップ
- 4月30日 ティースタンドが英国デザインではなく北欧デザイン、 陶器のコーヒーカップ(Nespresso)の文字が入っていたそうです。
北欧デザインの2段トレイはIKEAのものと推測されています。
イギリスでは丸いお皿の3段トレイをよく見ます、万博で出されたトレイは四角い皿で2段のトレイになっています。
万博開催当初は炎上した形ではなかったようですが、どうしてこうなったのか。
・シェフに問題があるのかもしれないですが、「イギリス人って適当なんだなー」という認識になってしまいました。
・指摘されるまでこれをよしとしていたってのもちょっと理解に苦しむかな
・英大使館は謝罪したがイギリスのサービスはおそらくこんな感じなんだろう。
・ 本場に行けばこれで5,000円は安い。
引用:Yahooニュースコメント欄
万博イギリス館のアフタヌーンティーの紙コップは百均?
炎上し、物議を醸しだしたのは紅茶が紙コップということなのですが、写真で見る限り、それが一番安い百均のものにしか見えないというところにもあるようです。
百均の紙コップは205mlで40個入りが相場です。つまり110÷40で2.75
3円しない紙コップに紅茶を注いでアフタヌーンティーが5000円。ぼったくりと言われても仕方ないことだと思います。
万博イギリス館のアフタヌーンティーの食器がIKEAと酷似か
また、別のYahooニュースコメントには、「このサービングトレイ、IKEAのものっぽいけど、ティーポットもIKEAかなぁ。。」というものも。
IKEAのサービングトレイは¥2499です。
イギリス館での提供ですから、食器もイギリス製を期待しますよね。
ウェッジウッド、ミントン、ロイヤルドルトン、エインズレイ、イギリスには伝統ある食器があります。
イギリス館さん、食器にもこだわってほしかったです。
万博イギリス館のアフタヌーンティーの現在の食器の様子
SNSなどでの騒ぎを受けてイギリス館側は大阪・関西万博イギリス政府代表を務めるキャロリン・デービッドソンさんが動画をXに投稿、「英国パビリオンでみなさまから寄せられる声を大切にし、より快適な時間を過ごしていただけるよう取り組んでいきます」とコメント。
そして4月30日の時点で食器も食事も変わっています。
- 陶器のカップとポットサービス
- ジャムも陶器の器
- サービングトレイは変わらず
ケーキが以前は冷凍ものらしかったが、今は業務用(?)に変わり,スコーンの数も1個から2個になっています。
これで5000円なら万博料金としても納得できる、という声が。
まだまだ始まったばかりの万博、一度足を運ぶのもいいのでは。